短期間で成績を伸ばすのに家庭教師よりも役立つ勉強法
受験まで時間がないなどで短期的に成績を伸ばしたいときに頼るべきなのは家庭教師ではありません。
家庭教師を何時間もつければ成績が上がるとは限りません。むしろ、家庭教師に頼りっきりになってしまい、試験で通用するようなホントの実力がつかないこともあります。
試験で通用するホントの実力とは自分ひとりで問題を解く力です。
短期的に家庭教師に頼ると難しい問題を理解する力はつくかも知れませんが、本番の入試で必要な自分ひとりで問題を解く力が弱くなってしまいます。
短期間で成績を伸ばすには独学が一番
短期間で成績を伸ばすには自分ひとりで勉強する独学が一番。
自分の頭で考え、問題を解く時間を出来るだけ長く取ることが成績を上げるには必要です。
そのために効果的なのが独学です。
塾でも家庭教師でもありません。
独学のために塾や家庭教師の力を借りることは否定しません。
ただし、あくまでメインとなるのは自分で勉強する時間です。
塾の講師の説明を聞いてる時間や、家庭教師の先生に教えてもらってる時間よりも、自分の頭で考えている時間のほうが本番の入試で通用する実力アップに結び付きます。
ひとりで勉強するというのは、入試本番と同じ環境です。
入試のときは隣に家庭教師の先生はいません。
わからないことがあったときにどうするか?
独学では、そうした実践的な学力をつけることもできます。
- 出来るとこまで進める。
- 後回しにして別の問題にうつる。
- 出来そうな問題に時間をかける。
こうした判断を磨くのも勉強のうちです。
家庭教師の先生がいると、こうした判断を自分で行わずに先生に頼ってしまいがちです。
勉強は自分の頭で考えているときが一番、学力がつきます。
時間がないときこそ、この原則を忘れないようにしてください。