子供にとってはどんな人が教えてくれるかが重要

塾を選ぶ際の月謝以外チェックポイントと言えば授業内容です。

 

ただし、授業内容に関する考え方は、保護者と生徒では大きく異なります。保護者の方の場合、どのような授業をしているのかと、授業内容に注目しますが、生徒は違います。

 

生徒にとって重要なのは、どんな授業かではなく、どんな先生が教えてくれるのか?です。

 

先生(講師)との相性が子供の成績を左右する

成績が上がるかどうかは先生との相性が大きく影響します。あの先生と出会って、勉強が好きになったという例はよくあります。

 

それほど、思春期の子供にとって大人の与える影響は大きいものです。自分の親と学校の先生を除くと、子供が知っている大人というのは限られます。

 

スポーツなどの課外活動をしていれば、そのコーチがいますが、そうでない子にとっては、身近に大人がいません。

 

塾の先生とは、子どもに大きな影響を与える存在です。良い先生に巡り合えれば、その先生に教えてもらった教科だけでなく、ほかの教科の成績も上がります。

 

先生(講師)を選ぶ子供の目は確か

「子供に好きな先生を選ばせると、子供に甘い先生が人気になってしまう。」ということをいう人がいますが正しくありません。

 

小学校高学年になれば、もっと現実的に大人を見ています。あの先生は甘いだけでだめだ、厳しいけど教え方がうまいあの先生がイイという評価を子供はしています。

 

塾での先生選びろなれば、もっとシビアに判断します。少なくとも小学校高学年以上であれば、先生選びに関しては子供の意見を尊重してみる必要があります。

 

入塾前にも体験授業などでどんな先生かが教えているかを知る機会がありますので、積極的にそうした機会を利用してみてください。