月謝以外にも塾の費用はいろいろ

学習塾を選ぶときにポイントのひとつとなるのは月謝です。

 

もちろん、子供の成績が上がるかといった教育内容も大切ですが、現実的な問題として支払える金額には限度があります。

 

あくまで、このぐらいの範囲でという中で比較することになると思います。そのときに、忘れがちなのが、塾に通うとなると月謝以外にもいといろな費用(料金)が発生するということです。

 

月謝だけで比較して安かったとしても、トータルでは思わぬ金額になることがあるので、塾を決める前にチェックしておくことが大切です。

 

入塾金以外にもテキスト代、光熱費、更新費、管理費などが発生

月謝以外にかかる費用の代表的なものは入塾金です。

 

キャンペーンなどで無料にするところも増えてきていますが、そうでない場合は月謝に換算するとかなりの額になることもあります。

 

最初に一度払うだけだからと深く考えない人もいるようですが、塾によりかなりの差があるものですので、しっかり比較しておきましょう。

 

毎月かかるものに注意

毎月の月謝とは別に光熱費という名目で月にいくらか徴収する塾があります。そうした費用も含めての月謝ではないのかと思うのが一般的な感覚に近いと思いますが、塾業界では違います。

 

光熱費は「昔からの慣習なので」「どこの塾でも取っているものですので」などと言って徴収している塾が多くあります。

 

数千円だとしても毎月かかるということは、事実上の月謝と変わりありません。こうした名目で徴収しないで月謝に含めている塾もあるので、比較するときは注意しなければなりません。

 

このほかに生徒管理費といったものを徴収する塾もあります。これも事実上の月謝です。

 

気をつけなければならないのは、月謝以外に毎月かかる費用があるということ。その費用を月謝に含めている塾もあれば、別の名前にして見かけ上の月謝を低くしている塾もあるということです。

 

料金を比較する際には見かけ上の月謝に惑わされないようにしましょう。