塾の月謝と塾以外の勉強法の料金を比較(小学生編)

小学生の塾の月謝が平均でどのぐらいなのかについての最新データが文部科学省から平成27年12月に発表されました。

 

調査は2年ごとに行われ全国を対象とした「子供の学習費調査」というものです。
小学校、中学校、高校の児童生徒が対象です。

 

教育費全体についての調査ですがこの中に塾の月謝についてもあります。

 

公立小で年間14.6万円

公立小学校に通っている児童の場合、一年間にかかる学習塾費の平均は14.6万円
これは学習塾費を払っている人の平均です(塾に通っていない人は含まれていません)。

 

年間なので12で割って月謝に直すと12,166円
ちなみに、塾に通っている子の割合は35.7%です。

 

以上は公立なので私立に通っている場合は異なります。
私立では一年間にかかる学習塾費の平均は31.9万円。

 

月謝に直すと26,583円
塾に通ってる子の割合も67%と上昇します。

 

私立は、学習塾費以外に授業料などもかかるので、トータルではかなりの高額になります。

 

公立小の児童の平均月謝で学べる内容

公立小に通っている児童の塾の平均月謝は1.2万円。
この金額から逆算すると塾で勉強しているのは1科目か2科目となります。

 

例えば、「くもん」だと1科目6,480円(月謝小学生)なので、2科目だと平均になるというわけです。ただ、「くもん」は一般の学習塾よりも料金は低め。

 

なので、一般的な塾に通っている小学生の場合は、1科目(週1回)で、夏期講習などでもう少し増やすときがあるというのが平均的なようです。

 

塾以外の勉強法の料金

最近は塾以外で勉強する児童も増えています。
タブレット学習が広まったことが背景にあります。

 

動画やメールの活用で塾で勉強するのと同様(またはそれ以上)の効果が得られて、料金は塾よりも安いというのが魅力。

 

国語算数理科社会を学べて数千円というのがほとんどです。
これと夏期講習などを組み合わせている人も多いようです。

 

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