高校生の塾の月謝と塾以外の勉強法の料金を比較

高校生の平均塾代がどのぐらいなのかについて調べてみました。

 

もとにしたのは文部科学省が2年に1回行っている全国的な調査(「子どもの学習費調査」)です。教育費全体についての調査ですが、塾代についても調べられています。

 

公立高で年28.6万円、私立高で年間36.5万円

公立高校に通っている生徒の場合、一年間に掛かる塾代の平均は28.6万円です。
単純に12で割ると、一ヶ月あたり23,833円

 

ちなみに、この金額は公立中学校に通っている生徒とほぼ同じです。
公立中生徒は年間29.2万円(月24,333円)。

 

中学校の場合は公立校に通っている生徒のほうが私立校に通っている生徒よりも塾代がかかるのですが(高校受験があるため)、高校では反対です。

 

高校の場合は私立高に通っている生徒のほうが塾代がかかります。
年間で36.5万円。一ヶ月で30,416円となっています。

 

塾に通っている割合は40%以下

中学と高校での大きな違いは塾に通っている生徒の割合です。

 

公立中学校では70%以上が塾に通っていますが、これが高校となると40%以下(私立、公立とも)になります。

 

高校生になると塾での勉強というよりも自分なりの勉強方法を身につけていることが影響していると思われます。

 

高校生の塾以外の勉強法

高校生のあいだで塾以外の勉強法で人気になっているのがタブレットやスマホなどを使ったものです。

 

参考書での勉強とは違って動画で講義をみることが出来るので、わかりやすいというのが人気の理由のひとつ。塾と違って周りに気を遣わずに自分のペースで勉強できることが気に入っている人も多いようです。

 

上のデータからも大学受験では塾よりも自分なりの勉強法を持っていることが大切です。まだ、コレといったものがない人は下記などを試してみてください。

 

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