受験生がインフル以外にも気をつけるべき感染症は(2016年)
受験シーズンはインフルエンザの流行期と重なってしまいます。
せっかくコツコツ勉強してきたものがインフルになってしまってはすべて台なし。
そうしたことにならないように体調管理にも気をつけなければなりません。
早めに予防接種を受ける人もいるかもしれませんが、予防接種だけでは不十分です。
受験シーズンは感染症シーズン
年末から年始にかけての受験シーズンは空気が乾燥していることもあり、感染症が流行するシーズンでもあります。気をつけなければならないのは、感染症はインフルエンザだけではないということです。
例えば、今年(2016年)は11月初旬の段階でマイコプラズマ肺炎が流行しています。1週間当たりの患者数が統計開始以降最高を記録。まだまだ流行しそうです。
このマイコプラズマ肺炎というのは感染者の8割が14歳未満。中学受験生にとってはインフルと同様に気をつけなければなりません。
インフル以外の感染症はマイコプラズマ肺炎だけではありません。ほかにもこの時期に流行するものがあります。となると、インフルの予防接種だけ受けても意味がないですよね。
インフルエンザにはならなかったとしても、ほかの感染症にかかってしまっては同じことだからです。
感染症を避けるには
こうした感染症を避けるには基本的に言われていることが大切です。
- うがい
- 手洗い
- 人込みを避ける
受験生でも出来るのはこの3つです。
十分な睡眠というのは受験勉強の追い込み時期だけにちょっと難しいですよね。
その代わりに、この3つを徹底しましょう。
「人込みを避ける」が忘れがちです。
例えば、冬期講習。
冬期講習も人込みです。最後の追い込みだけに無理して来ている人もいます。そうした人から風邪などをうつされないようにしましょう。
人込みに出かけなければならないときはマスクの着用はゼッタイ。菌が入り込むすき間がないしっかりガードされたものを選んでください。
これまでの努力を無駄にしないためにも、体調管理に気をつけましょう。